レーザートーニング

レーザートーニング(肝斑、しみ・そばかすなど)

スペクトラ(QスイッチYAGレーザー)

レーザートーニングとは

レーザートーニングは、QスイッチYAGレーザーという医療用のレーザー機器を使用し、レーザーを弱く当てることにより、メラニンを少しずつ減らしていく施術です。これにより、レーザー治療が不可能であった肝斑にもレーザー治療が可能になりました。肝斑以外だけでなく、しみ、そばかす、くすみなどにも効果があり、回数を重ねることにより肌質も改善し、透明感のある肌やきめ細かい肌質にかわっていきます。しかも、かさぶたができるなどのダウンタイムは全くありません。当クリニックではアメリカFDA認可のスペクトラを使用します。

なぜ、今まで肝斑は、レーザー治療が不可能だったのか

しみも肝斑もメラニン色素が蓄積していることにかわりはありません。しかし、肝斑においてはメラニンを作りやすい状態になっているため、肝斑に普通のシミと同じようにレーザーを当てると、かえって色が濃くなることがおきました。そこで、肝斑の機嫌を損ねないように低出力なフラット照射をし、さらにレーザー1ショットあたりの照射時間を超短時間にする機能を持たせることで肝斑治療が可能になりました。その分、照射回数が7~10回と多く必要となりますが、回数を重ねることで少しずつよくしていく治療となります。

従来のQスイッチYAGレーザーとスペクトラの違い

照射面での改善
従来のレーザー 従来のレーザー

中心部が強く均一に当たらないため、
肝斑が中心部で悪化する可能性がありました。

スペクトラ スペクトラ

均一なフラット照射が可能のため、
肝斑に適した設定値で全域に打つことが可能となりました。

照射時間(パルス幅)での改善
照射時間(パルス幅)での改善

1ショットあたりの照射時間が非常に短いため、メラニンを作る細胞には刺激を与えることなく、メラニン色素のみを治療することが可能になりました。

施術方法

皮膚から数センチ離した状態でレーザーを照射していきます。
照射時に少し痛みを感じますが、麻酔が必要な程ではありません。

  • 1~2週間ごとに、7~10回の施術が必要です。
  • その後も1ヶ月ごとの継続施術をお勧めしています。

肝斑治療として、最初からレーザートーニングをすることはありません。レーザーによる合併症を軽減するためにも、まずプレトリートメント治療として、内服・外用治療を2~3ヶ月間して頂き、肌のコンディションを整えてからレーザートーニングの必用な方に施術します。

症例

症例

よくあるご質問

肝斑にレーザー治療をしてはいけないと聞きますがどうなのでしょうか?
肝斑に一般的なしみ治療レーザーをすると、肝斑が濃くなり逆効果とされていました。
しかし、レーザートーニングでは弱い照射を数回繰り返す方法にすることにより、肝斑の悪化につながる刺激を避けながら、直接治療することが出来るようになりました。
レーザートーニングでは痛みはありますか?
少し痛みを感じる程度で、通常は麻酔なしで施術します。ただし痛みの感じ方はかなり個人差がありますので、必要に応じて照射方法をかえたり、表面麻酔剤を使用したりします。
照射後は、かさぶたなどできますか?
施術直後は、照射した部分に少し赤みがありますが、すぐにおさまります。
直後からメイクも可能ですし、かさぶたにもなりません。
肝斑治療として最初からレーサートーニングはできますか?
まずは2~3ヶ月間、内服・外用治療などのプレトリートメントをお願いしています。この治療で改善しにくい方に、次のステージであるレーザー治療をご案内しています。
レーサートーニングを何回くらい受ければ肝斑はよくなりますか?
個人差がありますが、7~10回程度が平均的なところです。
レーザートーニングで肝斑がよくなる方の割合はどのくらいですか?
改善率は8割くらいと思われます。ただし、すべての方で肝斑をゼロにできるわけではなく、満足が得られる程度まで薄くなったという方を含みます。もともと治療の難しい肝斑であることを考えると、十分有効な治療法であると思われます。
何回目あたりから効果が実感できますか?
まず肌のハリ感の方を先にご実感頂くことが多く、肝斑の色の改善に関しては、2~3回目くらいからご実感頂くことが多いです。
施術はどのくらい間隔で必要ですか?
肝斑の改善がみられるまで(10回以下)は1~2週間ごとにお受け頂きます。
レーザートーニングでよくなった場合、その後はどうしたらいいですか?
肝斑は慢性疾患とも考えられ、徐々に色素が作られてくることも多く、何もしないとまた濃くなってくることもあります。よって、肌のコンディションをいい状態で保つことは重要です。レーザートーニングは、1ヶ月に1回程度の継続治療をお勧めしています。
レーザートーニング施術に際し、合併症はありますか?
現在世間で問題となっているのは、脱色斑(小さい白抜け)です。ただしこれは治療機種によるところもあり、また施術時の設定値にもよります。当クリニックで使用している「スペクトラ」というレーザー機種は、もともとアジア人の肌に合わせて開発されており、適正な照射法内での脱色斑発生の報告はありません。この点に関しては、特に慎重を期して施術しております。
肝斑としみが混じっている場合の効果はどうなりますか?
レーザートーニングは、肝斑以外の色素(しみ、そばかす、くすみなど)にも有効ですので問題はありませんが、しみ治療としては、しみ治療レーザーの方が効果は確実です。

料金

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