しみ治療レーザー(エンライトン)

色素性疾患治療(しみ、ADM、太田母斑など)

最新ピコレーザー エントライン SR

ピコレーザー(エンライトン)とは

従来のシミ取りレーザーであるQスイッチレーザーは、レーザー1回の照射時間の長さ(パルス幅)は「ナノ秒」が限界でした。それに対し、ピコレーザーは、さらに短い「ナノ秒」の1000分の1である「ピコ秒」単位のパルス幅が可能となった次世代レーザーです。
エンライトンSRは、安全性が認められた厚生労働省承認医療機器です。

ピコレーザーグラフ

※1ピコ秒=1000億分の1秒
※エンライトンでの1回の照射時間は、750ピコ秒というほんの一瞬です。

色素を細かく破壊する

1回の照射時間が短くなることにより、従来のレーザーのような熱作用ではなく衝撃波となり、さらに色素を細かく破壊できるようになりました。

痛みが少ない照射

また、周囲組織への熱の影響が少ないために、少ない痛みで治療が可能になり、しみ治療時にできるかさぶたの期間も従来より短く、レーザー治療後に起こる炎症後色素沈着も少なくなりました。

エンライトンで治療可能な色素

エンライトンでは、2種類の波長(532nm波長と1064nm波長)を使い分けることにより、しみのような浅い色素からあざなどの深い色素まで、幅広く治療することが可能です。

エンライトンで治療可能な色素

エンライトンでの色素治療について

  • 一般的なしみ(老人性色素斑など)は、ほとんど1回で治療可能です。
  • ピコレーザーになり、より薄いしみへの治療も可能となりました。
  • 深在性の色素(太田母斑、ADMなど)は数ヶ月毎に数回の治療が必要となります。
  • 照射時に輪ゴムではじかれたような痛みがあります。
    痛みに弱い方は、麻酔薬外用後に施術します。
  • 照射部分にできるかさぶたは、テープまたは軟膏治療を7~10日間程使用します。
  • 施術後1ヶ月目にかけて炎症性色素沈着がおこる場合もありますが、半年ほどで軽快します。

症例

症例

よくあるご質問

レーザー照射時の痛みはありますか?
輪ゴムではじかれたような痛みがありますが、照射箇所が少ない場合は氷冷だけで施術可能です。照射箇所が多い場合はご希望により外用麻酔します。
施術後の痛みはありますか?
1~2時間ほど痛みがありますが、その後ほとんど痛みはなくなります。
施術後のテープはどのくらい貼っておきますか?
照射箇所が少ない場合は、炎症後色素沈着の予防もかねて7~10日ほど貼るか、1週間ほど軟膏治療をして頂きます。
照射箇所が多い場合は、1週間ほどの軟膏塗布となります。
施術後、洗顔やお化粧はできますか?
貼ったテープ部や軟膏治療部位の洗顔は全く問題ありませんが、お化粧はあまりお勧めしておりません。
炎症性色素沈着がおきた場合はどうなりますか?
顔の場合は、通常半年程度でなくなります。
手や腕のしみ治療はできますか?
施術は可能ですが、顔のしみ治療時と比べてかさぶたの期間も長く(2~3週間)、赤みや色素沈着なども長く続くことをご了承の上お受け頂きます。

料金

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