
✅デュアルレチノプラス
「デュアルレチノプラス」は、超高濃度の海外レチノール製品と比較すると濃度は抑えられていますが、日本人の肌においては十分高濃度の部類にあたり、効果重視で設計された製品です。
ただし、多くの日本人において、現在では必ずしも必要な濃度ではないと考えています。
短期使用では、ビタミンA反応もなく、肌質改善もされ調子よく使用できると感じられたとしても、長期に使用していくと、地色の悪化や、肝斑の誘発など微細なトラブルが避けられなくなるケースがみられます。
実際にはプラスからライトへ濃度を下げても、肌質改善効果に差を感じない方が多いため、無理に使用を継続するよりもライト以下の濃度に下げて使用することを推奨しています。
適応:使用するならば
・ニキビ治療の際
・高齢者のしわ改治療
・この濃度を長期間使用してもトラブルが全く無い方など
✅デュアルレチノライト
効果を最優先としながら、長期にわたり安全に使用できる濃度と位置づけている製品です。
適応:
・デュアルレチノエクストラライトが2プッシュ連日で
使用できた方
・肝斑があっても小範囲にとどまり軽度な方
(使用の際は肝斑部は控えめに塗布)
・高い効果を長期に安全に狙っていく方など
✅デュアルレチノエクストラライト
現在私が最も多く使用しているレチノール濃度の製品です。
今回のリニューアルにより1プッシュ量が3割増加したことで、今後さらに本製品の使用頻度が高まるものと思います。
レチノールを初めて使用する場合は、全例で本製品から開始しています。
・1プッシュ連日で使用開始
・ビタミンA反応が全く起こらなければ、3週間後に2P連日へ
・さらに3週間問題なく使用できた場合、デュアルレチノライト(1プッシュ連日)へアップ
このように、段階的にレチノール使用量を上げていき、経過よく使用できるかを診ていっています。
広範囲に肝斑がある方、地色が着きやすい方、炎症で色が付きやすい肌の方においては、全例で本製品にとどめ、使用量は1P連日を上限とし、それ以下での使用方法で調整しています。
適応:
・レチノール治療の初期導入時
・著明な肝斑のある方
・炎症で色素沈着が起こりやすい肌の方
・アトピーなどの炎症性疾患の補助治療として使用する時など
