「デュアルレチノエクストラライト」
製品説明&レチノール3製品の
使用について

低濃度のデュアルレチノエクストラライトが加わりました。
これで GAUDISKINピュアレチノール製品は、デュアルレチノプラス・ライト・エクストラライトの3製品となります。
3製品をラインナップするのは、それぞれの濃度がなければレチノール治療が成り立たないからです。

デュアルレチノエクストラライトは、2つの性格の違うレチノールで構成されたデュアルレチノシリーズの性格はそのままに、ピュアレチノールを低濃度に調整した製品です。

エクストラライトのピュアレチノールの濃度は、他社製品ではナノメッドVAエッセンス、ナビジョンDR TAレチノアドバンスあたりに相当します。その濃度を倍にしたものがライト、さらに倍のものがプラスとお考え頂くといいと思います。

私のレチノール治療は、デュアルレチノプラスしか製品化されていなかった時代と比べてかなり使用割合が変わり(投稿No.32参照)、デュアルレチノプラスの割合がかなり減りました。いい結果をキープするのに、そこまでの濃度は不必要であることがわかったからです。
実際、プラスからライトに落としても肌質が落ちたと思われる方はほとんどおられませんでした。その結果、長期使用おいても気を遣う事が少なくなりました。

治療方針や、通院される患者様の年齢層などによっても違うと思いますが、現在の私のレチノール3製品の使用割合は、だいたいで以下のようになっていると思います。(2023.2月現在)
ただし、私のところでは肝斑年齢の患者様が多いことをご考慮ください。
・高濃度(デュアルレチノプラス):1.5割
(※1P 連日の使用法がマックス)
・中濃度(デュアルレチノライト):6割
・低濃度(デュアルレチノエクストラライト):2.5割

エクストラライトであっても、極少数の方ですが使用が難しい方がおられます。
その場合は、JMEC社のRAクリーム(生体内にはない合成レチノールのタイプ)を使用して頂いています。

世間一般でのレチノール使用では、レチノールの濃度が高すぎることが多いです。1ランクさげて使用された方が適切であると思われる方がかなり多くおられます。

また、週1~2回しか使用できないなども全く製品が合っていません。
レチノールは毎日1Pで安定して使用できる製品をお使い下さい。 GAUDISKINレチノール製品はそのように設計されています。

海外製レチノールでは週1~2回としているところもありますが、この使用法では開封期限を超えてしまう事から分かるように、日本人に合わない製品を商品として成り立たせるための苦肉策であるにすぎず、毎日貯金できる使用法ができて初めて正解となります。
レチノール治療で1回でもビタミンA反応が起こるならば、その使用法はもちろん論外です。

医療機関も患者様も、特に最初は高濃度に魅力を感じてしまうのは致し方ないところです。
しかし、本当の答えは一歩さがったところにあります。
レチノール治療では、肌のコンディションが良くなることがすべてです。

適応:レチノール治療の初期導入時
レチノールに弱い方
著明な肝斑のある方(エクストラライトが必須)
炎症で色素沈着が起こりやすい肌の方など
容量:27g
価格:8,250円(税込)
※ 1P 連日使用で、約5ヶ月使用できます。

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こちらの記事はInstagramからの転載となります。
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