ビタミンAは治療上もっとも重要で効果も大きい成分です。
ビタミンA使用により、肌質改善(ハリ、小じわ、毛穴、滑らかさ、柔らかさなど)、乾燥肌の改善、しみの改善、花粉症の症状が少なくなったり・・・肌根本からの改善が期待できます。
ビタミンAと一言で言っても様々な種類があり、それぞれに特徴があり全く違います。
簡単に分類すると、肌の攻めしかせず防御を全くしない短期決戦用の「トレチノイン(レチノイン酸)」を筆頭に、その下に肌を攻めと守りのどちらもする長期使用が可能なレチノール群があり、その中で一番攻めに寄っているのが「ピュアレチノール」、一番守りに寄っているのが「パルミチン酸レチノール」、その中間としても複数のレチノールがあります。
よって「ビタミンA使用」という言葉は全く意味をなさず、どの種類がどのくらい使われているかがわかってはじめて意味をなします。
ピュアレチノール製品では、赤みかさかさ等のビタミンAとしての許容量と、肌の色素沈着の許容量、肝斑に対する許容量、肌の各部位による許容量、肌機能に対する許容量、季節による許容量、体調による許容量がそれぞれ違うために、様々な考慮が必要です。
そのすべてを満たす許容量が正しい適正使用量となりますが、これが人それぞれで個人差が大きく、単なる赤みかさかさがでなければいいというだけでは使用方法を決めることができません。
海外製高濃度ピュアレチノール製品でありがちな、かさかさになりながらの無理な使用法など全くの適正使用外です。しみがとれるようにトレチノインのごとくに使用することも全くの適正使用外です。
肌コンディションが良くなり、その使用方法で長期継続できて初めてその方の最適量となります。
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